ジャンルを問わず一年中、映画漬けの生活を送っている、自称ゆるーい映画オタク⁉の私が
独断と偏見でオススメする、ファンタジー・アクション映画「ジャングル・クルーズ」のあらすじ です。
あらすじ
ー 起 ー
引用元:ジャングル・クルーズ / © 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
いにしえの昔から、アマゾンのジャングル奥深くには、花びら1枚であらゆる難病を癒し、呪いをとくといわれる巨木に咲く奇跡の花「月の涙」の伝説が伝わっていた。 そして、その巨木を大勢の人が捜し求めていた。
「月の涙」を求め、仲間たちを引き連れアマゾンにやってきたスペイン人のロペ・デ・アギーレは、ジャングルに阻まれて多くの仲間を失ってしまった。 自らも瀕死となったアギーレだが、「月の涙」が咲く巨木を守る部族に救われる。
アギーレは、「月の涙」を探す鍵となる「聖なる矢じり」を渡すよう族長に要求するも、断られてしまう。 断られたアギーレは、村に火を放ち、酋長たちを皆殺しにしてしまった。
これに怒ったジャングルは、アギーレとその仲間たちを捕らえ、川から離れることができないようにし、さらに彼らは死ぬこともできない呪いをかけられてしまう。
時は流れ、第一次世界大戦より2年後の1916年の英国はロンドン。
マクレガー・ホートンは、王立人類学冒険協会で講演をしていた。
「月の涙」の伝説は真実で、奇跡の治癒力を持つ巨木の伝説の源泉がそこで見つかるはず。 そして、現代医療に変革を起こし、都市や戦場で命を落とす数々の病を治す、と話した。 そこで、協会の所蔵で、フォールズ探検隊の収集品である「矢じり」をお借りしたい。 その矢じりは、「月の涙」の場所を教えてくれるはずだ。
と、マクレガーは植物学者の姉リリー・ホートンが書いた原稿をそのまま読んだ。
だが、協会は却下をする。 すると「却下」の場合の原稿を見て、「月の涙」が医療にとってどれほど重要かを話し、時間稼ぎをする。
その頃、姉のリリーは協会が所蔵している「聖なる矢じり」を盗み出そうとしていた。 所蔵室の扉を開けると、すぐに職員に見つかってしまうが、ハンカチに含ませた睡眠薬で眠らせて、まんまと所蔵室へ侵入成功。
そして、そこにあった探検服に着替え、フォールズ探検隊の木箱の中から矢じりを盗み出した。
そこへ協会に多額の寄付をしたヨアヒム王子がやって来る。 彼もまた矢じりを盗もうとするも、木箱の中は空だった。 彼は「月の涙」の力を使って世界征服を目論むドイツ帝国の王子だったのだ。
ヨアヒム王子に見つかったリリーは、梯子(はしご)を伝って逃げ出そうとするが運悪く、窓の外に宙づりになってしまう。 仕方なく彼に矢じりの入ったケースを渡すが、中は空だった。 梯子から落ちてしまったリリーは、マクレガーが停めた2階建てバスの上に落ちて助かった。
こうしてリリーは、ヨアヒム王子から逃げることに成功する。
その時、所蔵室に入ってきた協会会長にヨアヒム王子は正体をばらされたため、そこにいた職員を皆殺しにし、会長にあの女性(リリー)の素姓を聞き出した。
リリーは、「月の涙」を求めブラジルのポルト・ヴェーリョに行くと話すと、心配性の弟マクレガーはいやいやながらも彼女に同行することに。
ついにリリーとマクレガーの2人は、蒸気機関車でアマゾンの入口ポルト・ヴェーリョに着く。
ポルト・ヴェーリョでは、古くてぼろぼろのクルーズ船「ラ・キーラ号」の船長フランク・ウルフが観光客を相手に、アマゾンのジャングル観光で生計をたてていた。 彼は今日も乗客を乗せ、船を出航させる。
フランク船長のジャングルツアーは、前方に障害物が迫ったり、南米には生息しない木製の偽物カバで船を襲撃されたり、偽物の人食い族が襲ってくるなどの演出をして乗客たちを驚かせる。 ただ、ときおり笑えないジョークを飛ばして乗客をしらけさせるのがたまにきずであるが。
桟橋についたフランクは、乗客たちから代金をもらう。 ところが、酒場と船会社の経営をしているニーロに借金があるフランクは、金を取り上げられ、それでも足りないので、船の鍵とエンジンを没収されてしまった。
一方のリリーたちは、船の手配をするため酒場に行き、2階にあるニーロの事務所を訪ねる。 そこには、鍵を取り戻すためニーロの事務所に忍び込んでいたフランクがおり、リリーは彼をニーロと勘違いしてしまう。 そして「月の涙」の場所まで案内して欲しいと彼女から依頼される。
最初はその依頼を断るフランクだったが、アギーレの測量士が描いた詳細な地図と矢じりを見て考えを変えた。 酒場でリリーとフランクが値段の交渉をしていると、弟のマクレガーが本物のニーロを連れてきてしまうが、フランクは値段を下げ「自分なら行ける」と積極的に交渉する。
その時、肉食獣のジャガーが突然乱入してくるが、フランクとの格闘の末、外へと追い出した。
これを見たリリーは、フランクを雇うことにした。
実はこのジャガー、フランクが飼ってるペットのプロクシマで、彼はプロクシマと一芝居打ったのだ。
10分で出発すると話し、フランクはエンジンをラ・キーラ号に取り付けると、ニーロがこちらにやってきたので、急いで出航する。
引用元:ジャングル・クルーズ / © 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
なんと、矢じりを盗むとは、かなりアグレッシブな女性だこと!
頼りない弟と屈強な肉体を持つ船長、さあ役者がそろい、これで冒険の始まりはじまり。
それでは、アマゾンのジャングル奥地に向け、出航です。
ー 承 ー
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一行が出発すると、リリーは自分をつけ狙っていた男に連れ去られそうになるも、フランクによってなんとか助けられる。 リリーをさらおうとした男は、ヨアヒム王子の手下で、ヨアヒム王子は潜水艦に乗って、リリーを追ってきたのだ。
潜水艦は、ラ・キーラ号の追跡を開始する。 浮上した潜水艦の甲板から、ヨアヒム王子は機関銃を船に向け撃ってきた。 さらに魚雷も発射する過激さだが、フランクの巧みな行動で攻撃をかわす。
なんとかヨアヒム王子の潜水艦から逃げおおせたラ・キーラ号は、アマゾン川の奥地へ向け航行を開始する。
川が二手に分かれた場所に着くと、リリーは2日間短縮できるからと右に行くと言うと、フランクは急流なので左に行くと言うが、リリーの挑発に乗り右に進むことになった。
その頃、リリーたちを見失ったヨアヒム王子は、アギーレとその一味たちが閉じ込められた洞窟へとやってくる。 そして石化したアギーレたちに川の水をかけ復活させてしまう。
アギーレは、呪いの力で全身を植物のツタとヘビを合わせたような姿をしていて、彼の仲間も泥や蜂の巣を体にまとっていた。
急流を前に休息をとることにし、マクレガーが船室で寝ていると、ジャガーのプロクシマが現れ驚いてしまう。 酒場での戦いは芝居だったと知り、怒るリリー。
やがて船は激流へと突入していく。
先には大きな滝が待ち構えているが、フランクの巧みな操船で、わきの支流に入り難を逃れる。 そして支流の先にあるウカヤリの入り江に着くと、船を停泊させフランクとマクレガーは岸で薪(まき)になりそうな木を切り始めた。 だが、その様子をヘビが見ている。
2人が薪拾いをしている間、リリーは船長室の鍵を開け部屋に入ると、壁にはたくさんの自動車の絵が貼ってあるのと、矢じりに関する研究ノートを見つけてしまう。
リリーは、戻ってきたフランクにそのことを問われると、自分もかつて「月の涙」を探していたと話し、たくさんの川の地図を彼女に見せた。
その時、プカ・ミチュナ族が船を襲撃してきて、フランクら3人は吹き矢で眠らされ、彼らが乗ってきたカヌーで3人は、木の上の集落に連れていかれてしまう。
3人が目を覚まし、フランクが族長のサムと交渉すると、矢じりをサムに引き渡せば解放すると答えるが、リリーはそれを拒否した。
リリーは隙を見て槍を奪い戦おうとする。
しかし、実はサムたちプカ・ミチュナ族は、もともとフランクがジャングルツアーのために雇った知り合いであり、一連のやり取りは芝居だったのだ。
このことに怒ったリリーは、フランクへの信用をなくし、ひとりで「月の涙」を探しに行くと言うが、フランクに反対されてしまう。
サムは、矢じりに刻まれた言葉を話し始めた。
「月の涙は、どんなものも治す力を持つ。 魂を癒す。 月の涙に相応しくば、水を石に変えて傷ついた心を治せ。 涙を咲かすには、巨木を泣く新月の下へ。 月が血を流す所、木は隠れ、木は西に沈む。 蛇の心を過ぎて、牙が己の尾を噛む所」。 新月は2日後だった。
リリーが地図で探すと「月の道」と呼ばれる場所だった。
引用元:ジャングル・クルーズ / © 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
あの~、アマゾン川に潜水艦で来れるんだ!?
色んな動植物に出会ったり、激流に飲み込まれたりと、アトラクション以上のジャングルクルーズを満喫しました。
しかし、敵は過激な王子だけかと思ったら、グロテスクな容姿のアギーレ一味も加わって、これからは前途多難なジャングルクルーズになりそうです。
「月の涙」は誰の手に?って、ディズニーなんだから分かってはいるんですが、やっぱりハラハラしますネ。
ー 転 ー
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そんなところへ、アギーレの一味が集落を襲撃してきた。
アギーレ一味がリリーから矢じりを奪うと、フランクが必死に反撃し矢じりを奪い返してリリーに渡すも、フランクはアギーレの剣に体を貫かれて川へと転落してしまった。 さらに、マクレガーも足をくじいて動けなくなってしまう。
リリーは、サムから「川の見えないところまで逃げろ!」と言われ、ジャングルの奥へと走って逃げる。 アギーレとその一味がリリーを追いかけるが、川から離れると彼らは川に引き戻されてしまい、彼女を捕まえることができなかった。
アギーレたちは、呪いを解くために「月の涙」が必要だったのだ。
川から離れたリリーをこれ以上追うことができないアギーレ一味は、協力を求めるため仲間の分身である蜂を数匹、ヨアヒム王子に飛ばした。
翌朝、リリーは川のかたわらで、剣が刺さったまんまのフランクが生きていることに驚いてしまうが、彼女はフランクから剣を抜いた。
一方、足にケガを負ったマクレガーは、サムに付き添われて町に戻ることに。
そしてフランクは、自分の身の上話を始める。
自分の本名をフランシスコ・ロペス・デ・エレディアといい、400年も生きていることを明かした。
今から400年前、娘が病気になったアギーレは、娘のため「月の涙」を見つける旅に出た。 その旅にフランシスコも同行し、運航図を描いた。 旅の途中で、仲間とアギーレは病で死にそうになってしまう。 そこへ巨木を守る部族が現れ、「月の涙」の力でアギーレたちの命を救ったのだ。 奇跡の体験をしたアギーレは、矢じりと巨木への案内を族長に頼むが、拒否されてしまう。
拒否されたアギーレは、怒り村人を皆殺しにしてしまった。 さらに、矢じりを持って逃げる族長の娘を殺そうとしたとき、フランシスコが止めに入ったがアギーレの剣で彼は刺されてしまう。
族長が死ぬ間際、アギーレとフランクを含む仲間たちに、川から離れられなくする呪いをかける。
それから300年にもわたって、裏切ったフランシスコをアギーレは何度も襲う。
あるときフランシスコは、アギーレ一味を罠にかけ洞窟に落とした。 彼らは、ジャングルの呪いで木のつるに捕まり干からび、やがて醜い怪物の姿へと変わっていたのだ。
フランシスコは100年もかけて、町と波止場を作り、「月の涙」を探すための船を作り、その船に月の女神の名からキーラと名付けた。 そして、観光客相手のジャングルツアーをはじめ、ジャガーのプロクシマを飼い始め、現在に至ったのだ。
語り終えたフランクは、いつか「月の涙」を見つけたら「呪いから解放され、永遠の眠りにつく」と話したが、リリーは「世界を見る意味が加われば、見え方も変わってくる」とフランクをさとした。
その頃、カヌーで町に向かっていたマクレガーとサムは、ヨアヒム王子の潜水艦に見つかってしまう。 サムは逃げることができたが、マクレガーは捕まってしまった。 そして、ヨアヒム王子は「プカ・ミチュナの村を魚雷で破壊するぞ」とマクレガーを脅し、「月の涙」への手がかりを迫った。
マクレガーは地図で、リリーたちが向かった場所を教える。 ただ、ヨアヒム王子は、巨木を独り占めしたいがために、アギーレ一味の分身である蜂を叩き殺す。
引用元:ジャングル・クルーズ / © 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
いよいよ「月の涙」を見つけるための、矢じり争奪戦が始まりました。
呪われているからなのか、アギーレ一味の容姿は気持ち悪いです。
そう言えば、パイレーツ・オブ・カリビアンの、フライング・ダッチマン号の船長デイヴィス・ジョーンズもなんですが、呪いをかけられるとおぞましい姿になるんですね。
そして、なんとフランク船長に、そんな秘密があったとは・・・
アギーレ一味とヨアヒム王子の悪役も揃い、物語もいよいよ佳境に入ってまいりました。
ー 結 ー
引用元:ジャングル・クルーズ / © 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
フランクとリリーは、周りが滝になっている「月の道」にやっとたどり着く。
「水を石に変える」の意味を探るためフランクが水に潜ると、水中にレバーのある部屋を見つける。 体の大きいフランクは部屋の中に入れないので、リリーに頼むことにしたが、リリーは泳げないので最初は断るのだが、意を決心して服を脱ぎフランクと共に潜っていく。
やっとの思いでリリーがレバーを押すと、川底の排水溝が開き、水位がみるみるうちに下がっていくと、海底から石造りの宮殿が姿を現した。 「水を石に変える」とは、このことだったのだ。
リリーはフランクに、奇跡の花「月の涙」が手に入ったら、私のクルマでロンドンを巡りましょうと提案する。
その時、ヨアヒム王子の潜水艦が水面より現れた。
リリーは、矢じりを取り上げられ、宮殿近くのトンネルの奥にある巨木への道案内を命令される。
奥には天井の穴から月の光を浴びる、枯れた巨木が現れる。
フランクは、花びらを1枚くれれば謎を解くと申し出て、ヨアヒム王子はその条件をのむ。
一行が岸を上ると、石造りの球体の形をした部屋があり、フランクが中に入り矢じりを壁にはめ込むが、何も起きない。 ヨアヒム王子は、リリーにも手伝えと言う。
「傷心の戦士は、一番高き山に登り、月に向かって矢を射(い)た。 月は真の痛みを知り、泣いた。 涙が落ちたところに聖なる木が」の謎を解こうとする。
「傷ついた心」の意味に気付いたフランクが矢じりを割ると、中から赤い宝石が出てきた。
壁に彫られた戦士の胸に赤い宝石をはめ、矢じりを月にはめ込んだ。
すると、赤い光が現れて巨木が復活し、たくさんの花を咲かせる。
リリーは「自分が月の涙をもらう」と言い出し、フランクを銃で撃ってしまう。 これは、リリーとフランクが事前に打ち合わせした芝居であった。
そして川に落ちたフランクは、船にいたヨアヒム王子の部下を倒してマクレガーを救い出したのだ。
リリーが「月の涙」を回収しようとすると、月が天井の穴から隠れてしまい、巨木がみるみる枯れていく。 なんとかもぎ取った1枚の「月の涙」をヨアヒム王子が奪おうとするが、彼女はその花びらを下に落としてフランクに託した。
そこにアギーレ一味が現れ、自分たちを出し抜こうとしたヨアヒム王子に襲いかかる。 だが、「月の涙」をフランクが持っていることを知り、フランクのいる船に向かう。
フランクはマクレガーを船から降ろし、マクレガーに「月の涙」を渡し、「リリーが俺の世界だ」と伝えて欲しいと頼み、川の水をせき止めようと船を動かした。
そしてフランクは、アギーレ一味と闘いながら船をトンネルの入り口に激突させる。
すると、みるみると川の水位が下がり、フランクとアギーレ一味は、ジャングルのつたに囚われて石化してしまった。
一方のヨアヒム王子は、リリーとマクレガーを殺そうとするも、逆にマクレガーがヨアヒム王子を殴って壁に叩きつけると壁石が上から落ちてきて、ヨアヒム王子は下敷きとなってしまった。
マクレガーからフランクの伝言を聞いたリリーは、石化したフランクの口に「月の涙」を入れると、しばらくして呪いが解けてフランクは生身の体となってよみがえったのだ。 フランクとリリーは喜び抱き合い、キスをする。 そしてマクレガーとプロクシマも抱きつき4人で喜びを分かち合った。
天井の穴から月の光が差し込み、静かに「月の涙」がひとつ咲いた。
フランクたちは、船の残骸で筏(いかだ)を作り、ポルト・ヴェーリョへと戻っていく。
ロンドンに戻ったマクレガーは、王立人類冒険協会で旅の報告をし、「月の涙」は実在すると話した。 協会員たちは、ケンブリッジ大学の教授となったリリーを当会員に招待したが、代わりにマクレガーがきっぱりと断った。
リリーは約束の通り、フランクを自分のクルマに乗せ、ロンドンの街へと繰り出していった。
引用元:ジャングル・クルーズ / © 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
「月の涙」の争奪戦、十分見ごたえがありました。
悪は滅び、最後はめでたしめでたしの、安心安全のエンディング。
そういえば、最後に咲いた「月の涙」は持ち帰ったのかが気になりますネ。
これは続編に期待ですな~
ところで、猛獣のプロクシマはペットとしてロンドンで飼えるのでしょうかw
引用元:ジャングル・クルーズ / © 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.