映画 「トレインスポッティング」 あらすじ

ジャンルを問わず一年中、映画漬けの生活を送っている、自称ゆるーい映画オタク⁉の私が

独断と偏見でオススメする、青春映画「トレインスポッティング」のあらすじ です。

 

 

以下は、詳しいあらすじです。 ネタバレが嫌いな方は読まないで下さい ネ。

あらすじ

 

薬物に溺れる日々

引用元:トレインスポッティング / © Channel Four Television Corporation MCMXCV

 

スコットランドのエジンバラに住む主人公のレントンは、希望のない平凡な生活が嫌でヘロイン中毒になった若者である。

 

そんな彼には仲間がいる。

女たらしで007オタクのシック・ボーイ、心の優しいスパッドの2人は同じヘロイン中毒者。 クスリはやらないがアルコール中毒で非常に暴力的なベグビー、スポーツ万能で彼女のいる普通なトミーたちとよくつるんで遊んでいる。

 

レントンは、シック・ボーイ、スパッド、アリソンと毎日のように修道院長の部屋にたむろしては、ヘロインを楽しむ日々を送っている。 アリソンには、ドーンという名の生後間もない赤ちゃんが居るのだが、ヘロインをすると誰もドーンには気をかけない。

 

悩みや憂鬱(ゆううつ)な事は、クスリのおかげですべて忘れる怠惰(たいだ)な生活を送っていた。 ヘロインは、売人の男で通称:修道院長に金さえ払えばいつでも用意してくれる。 ヘロインを買う金がなければ、万引きをして金を得ていた。

 

今まで何度もクスリ断ちを試みるも、成功したことが一度もない。 この日もレントンは断薬にチャレンジするが、結局は売人の元へと走る始末。

 

ある日、レントンはトミーと彼の恋人リジーとの自家製セックスビデオを拝借して鑑賞していると、自分の人生には異性との関係が不足していると感じはじめる。

そこで、恋愛がしたくなったレントンは、仲間と一緒にナイトクラブへ行くことに。

 

彼女のいないシック・ボーイとベグビーは、さっそく気に入った女性を口説き始め、彼女のいるトミーとスパッドは、お互いの彼女の愚痴を言い合い始める。

 

一方のレントンは、ちょうどクラブから出ていったダイアンという女性に一目ぼれをしてしまう。 一夜を共にした翌朝、彼女がまだ中学生だと知ったレントンは、犯罪者になるのを恐れて彼女との距離を取ろうとすると、ダイアンは「また会ってくれないと通報する」と脅してきた。

 

スパッドは、彼女の部屋に泊まった翌朝、ベッドの上で大失態をおかしてしまう。

 

そしてトミーは、彼女とのセックスビデオを失くしてしまい、彼女が激怒して別れることになってしまった。 実はレントンが無断で持ち出していたのだ。

 

レントンは落ち込むトミーを修道院長の所へ連れて行き、「これで全部忘れろ」とヘロインを勧められ、トミーは初めてヘロインを自分に注射した。

 

引用元:トレインスポッティング / © Channel Four Television Corporation MCMXCV

 

思いたくはないけど、、

この時代のエジンバラの若者たちは、こんな感じの人が多かったのでしょうか。

 

タバコを吸う感覚でドラッグ、そして犯罪に暴力。

上手くいかない現実に嫌気をさす気持ちも分からないではないけれど、すさんでいます。

 

しかし、・・・あれはトイレですか? 汚いとかの範疇(はんちゅう)をこえていますよ!

 

薬物依存からの脱却

引用元:トレインスポッティング / © Channel Four Television Corporation MCMXCV

 

ある日レントンたちが、いつものようにヘロインに没頭していると、アリソンが叫び声を上げる。 彼女の赤ちゃんドーンが薬物の影響なのか、死亡してしまう。

 

ヘロインでしか心の痛みを和らげることしか思いつかない彼らは、またクスリに溺れる。 この事件をきっかけに、さらにクスリにのめり込んでいく。 ヘロインのために万引きや強盗などの犯罪も躊躇(ちゅうちょ)しなくなっていった。

 

そしてついにある日、レントンとスパッドは万引きで警察に逮捕されてしまう。

レントンは執行猶予付きの判決だが、スパッドは6か月の実刑を受けてしまった。

 

レントンは両親のいる実家で、薬物治療のプログラムを受けることに。 しかし禁断症状に耐えられず、脱走して修道院長の元に走り、いっきにヘロインを打ったことで急性薬物中毒となり昏睡状態で病院に運び込まれてしまう。

 

この事態を見たレントンの両親は、彼の部屋に鍵をかけベッドに縛り付けて何日も閉じ込める強引な方法で薬物依存の治療をはじめた。 レントンは禁断症状が重く、過去のつらい出来事やエイズへの恐怖からの幻覚などに苦しんだ。

 

禁断症状が落ち着いたころ、両親はレントンにエイズ検査を受けさせた結果、幸運にもエイズには感染していないことが分かり安堵する。

そして、最終的にレントンは、薬物依存を克服する事ができたのだ。 

 

レントンは、トミーのことが気になって久しぶりに様子を見に行くと、彼は立派な薬物中毒者になっていた。

そこでトミーは、エイズに感染したことをレントンに告げる。

 

トミーにヘロインを勧めた罪の意識を感じたレントンは、言われるがままにお金を渡してしまい、その場を逃げるように立ち去ってしまう。

 

引用元:トレインスポッティング / © Channel Four Television Corporation MCMXCV

 

クスリを始めるのは簡単だけど、クスリを止めるのは物凄く大変なこと。

 

そしてこの時代は、エイズも蔓延していたんですね。

タバコを吸う感覚だから、注射も回し打ちをしていたのでしょう。

治療方法がない時代だから、エイズ感染はイコール、死。

 

改めて、薬物の怖さを教えていただきました。

 

ロンドンでの生活

引用元:トレインスポッティング / © Channel Four Television Corporation MCMXCV

 

ダイアンと会う日々は続いていたが、レントンにとってクスリのない日常の生活は憂鬱(ゆううつ)なものだった。

 

しばらく引きこもっていると、ダイアンから「時代に取り残されている」と指摘され、ショックを受けたレントンは、働くことを決意する。

 

レントンは自立することを決意し、1人で都会暮らしをはじめ、不動産会社に就職する。 この仕事は彼に向いていたらしく、業績は右肩上がりに伸びていく。

仕事に没頭するうちに、クスリをやりたいとか、昔の仲間に会いたいなどとは思わなくなっていった。

 

ただ、ダイアンとは手紙でやり取りを続けており、シック・ボーイは風俗業界に、スパッドは出所してもクスリは止められず、ベクビーは宝石強盗で指名手配中、トミーは最近誰も見かけていないなど、仲間たちの近況を知ることができた。

 

レントンがダイアンの手紙を読み終えたとき、ベグビーが突然やって来た。

窃盗罪で追われる彼は、街中を堂々と歩けず、さらに盗んだ宝石は全て偽物で逃亡資金がない状況だったのだ。

 

数か月後には、なぜか風俗の仕事をやめたシック・ボーイまでもが、レントンの部屋に住み着いてしまう。 シック・ボーイは、金に困るとレントンの部屋のものを勝手に売ってしまう始末。 ある日、テレビを売られてしまったレントンは我慢の限界に。

 

2人を追い出すため、会社に内緒で空き部屋に住まわそうとしたが、会社にバレてクビになってしまった。

仕事を失ったレントンは、もう実家に帰ろうかと悩んでいた。

 

そんなとき、トミーの訃報が届いた。

トミーの死因は脳卒中。 エイズの進行が早く、痛みを和らげるため大量のクスリを使い続けたことが原因で死んでしまう。

 

レントンがトミーの葬儀のためエジンバラに戻り、久しぶりに4人が集結した。

 

引用元:トレインスポッティング / © Channel Four Television Corporation MCMXCV

 

せっかく新天地で、まっとうな仕事について、普通に充実した生活を送っていたレントンだったのに、悪友が現れて状況は一変してしまいました。

 

上手くいきませんね。

このままズルズルと昔のような生活に戻ってしまう予感が・・・

 

裏切り

引用元:トレインスポッティング / © Channel Four Television Corporation MCMXCV

 

トミーの葬儀後の二次会で、レントンはシック・ボーイ、ベグビー、スパッドの3人から怪しい話を聞かされる。 

 

クスリの売人マイキーが、間違ってヘロインを2Kgも購入してしまい、その処理に困っていたのだ。 3人は、そのヘロインを転売して儲けようとしており、ヘロインを買うための金が必要だったので、レントンにもその資金を出すよう誘われる。

 

少しでもミスをすれば即逮捕の危険な計画に、レントンは悩むが彼らと協力することにした。

 

2Kgのヘロインを4000ドルで売りさばくため、4人は緊張しながらロンドンへと向かう。 取引はホテルの一室で始まったが、取引相手のマフィアに足元を見られてしまい、取引金額は1600万ドルとなってしまった。

 

予定の金額ではなかったが、売れた事には変わりがない。 4人はパブで祝杯をあげ、みんな気分が高揚していた。

そんな中、ベグビーはいつもの喧嘩中毒の病気を発症してしまう。 それをレントンはやるせない気持ちで見つめていた。

 

レントンは、スパッドに「この金を持ち逃げしよう」と持ちかけるが、スパッドは戸惑ってしまう。

 

その夜、みんなが寝静まるのを待っていたレントンは、大金の入ったカバンを持って忍び足で部屋を出ようとすると、スパッドが起きていることに気づいた。

 

「一緒に行こう」とスパッドを誘うが、彼は拒否をする。

仕方がなく、金の一部をスパッドに残し、レントンはひとり金を持ち逃げした。

 

今度こそ普通の生活をするということに思いをはせながら、朝の街を歩いているレントンの表情は爽やかな笑顔だった。

 

今度は、ヘロインをマフィアに転売する危険な計画。

あの仲間と一緒だと、どうしてもクスリや犯罪の生活から抜け出せないのです。

 

仲間を裏切って、というかレントンは、あの連中からおさらばしたかったのでしょう。 最後のシーンの爽やかな笑顔は、これで奴らと別れて、やっとまともな人生を送れると感じたからでしょうね。

 

引用元:トレインスポッティング / © Channel Four Television Corporation MCMXCV

 

引用元:トレインスポッティング / © Channel Four Television Corporation MCMXCV

 

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