ジャンルを問わず一年中、映画漬けの生活を送っている、自称ゆるーい映画オタク⁉の私が
独断と偏見でオススメする、ヒューマン映画「グリーンブック」のあらすじ です。
あらすじ
ー トニーとドン ー
引用元:グリーンブック / © 2019 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
これは、事実に基づいた物語である。
時はジム・クロウ法が施行される1962年のニューヨーク。
フランク・アンソニー・ヴァレロンガ:通称トニー・リップは、イタリア系白人でニューヨーク市のナイトクラブ「コパカバーナ」で用心棒をしている。 クラブで騒ぐ酔客(すいきゃく)を店から追い出したりする、トラブル対応の仕事をしていた。 そして彼には、妻ドロレスと2人の息子がいる。
ところがある日、彼が働いているナイトクラブが改装工事をするため、お店が閉鎖されることを知る。
トニー・リップは生活費を稼ぐため、大食い競争に出て賞金を稼ぐが、毎日大食い競争に出るわけにはいかず困っていた。
そんなトニーが家族を養うため仕事を探している矢先、友人からあるピアニストがドライバーを探していると、仕事を紹介される。
仕事の内容は、アメリカ中西部とディープサウスを回る8週間のコンサートツアーの運転手兼用心棒だった。 仕事の依頼主は、アフリカ系アメリカ人のクラシック系ピアニストのドナルド・ウォルブリッジ・シャーリー:通称ドン・シャーリーという人物だった。その人物は、カーネギーホールの上に住むインテリで裕福な黒人男性だった。
ドン・シャーリーはトニーを面接した結果、肉体的強さや物怖じしない性格を見込んで、彼を雇うことにした。
一方のトニーは、黒人に対する差別意識があり、ましてや8週間一緒のツアーなど耐えられないと一旦は断るが、それなりの金額を提示されたこと、クリスマス・イブまでに自宅に帰るという約束、さらに妻ドロレスの説得もあり仕事を承諾する。
コンサートツアーに出発する際、ドンのレコード会社の担当者がトニーに手渡したのが、アフリカ系アメリカ人旅行者が安全に使用できるモーテル、レストラン、給油所などが記載された「グリーンブック」なるガイドブックだった。
この時代のアメリカ、とくに最南部では、有色人種への差別が厳しかったのだ。
いよいよ出発の日、トニーが家族に別れを告げると、妻ドロレスは手紙を書いてと頼む。 そして「黒人に雇われている白人」という、当時としては奇妙な立場で2人は旅に出る。
移動中の車内でドンは「到着したら、ホールのピアノが最高級メーカーのスタインウェイか確認してほしい」と「毎晩、自分の部屋にカティサーク(ブレンデットウイスキー)を1本用意してほしい」とトニーに2つの頼みごとをする。 それをトニーは了承する。
だが旅の始まりに、早速トニーとドンは衝突してしまう。
トニーは後部座席のドンにお構いなしにタバコを吸い、沈黙を好むドンにお構いなしに話しかけたり、用を足したくなると平気で道端に立小便をするなど、ドンはトニーの粗野(そや)な性格や行動にうんざりしていた。
ドンは彼に行動や言動を直すよう口酸っぱく注意するが、トニーはドンの言う「洗礼された行動」をとるよう求められることに不快感を覚えていた。
ペンシルベニア州 ピッツバーグ
ツアーの初日、ホテルにチェックインしたトニーは、ドンに言われたピアノを確認する。 ドンはトニーに、ゲストの前では行儀よく振舞えと言い、また自分がトニーを紹介する際には、イタリア系の苗字を言いやすいアメリカ風な呼び名に変えてよいかをトニーに提案する。
しかしトニーは「自分の名前や振る舞い方をゲストが気に入らないのであれば、外で待つ」と言い返した。
そして、コンサート会場の外からドンのピアノを弾く姿を見ていたトニーは、彼のピアノの才能に圧倒されてしまう。
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人種差別の激しい時代の真っ只中、ガサツで無神経な白人トニーとインテリで神経質な黒人ドンという真反対な2人の旅が始まりました。
案の定、さっそく2人は対立してしまいます。
そんな2人はこの先、8週間のツアーを無事に成し遂げられるのか。 しかも人種差別が激しい南部へ行くのです。
非常に不安を感じます。
ー 困難なコンサートツアーへ ー
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翌日の車中でトニーは、ドンと打ち解けるために色々な話をするようにした。
会話の中でドンに「なぜ、リップと名乗るのか」とたずねられる。 リップというのは、幼いころクラスで一番デタラメで口達者だったことから付いたあだ名だと話した。
そんな時、トニーが車内で流すラジオの曲にドンも興味を示す。
トニーが、アレサ・フランクリンの曲だと紹介し、2人でその曲を楽しむ。
そんなトニーにドンは、少しずつ心を開きはじめていった。
インディアナ州 ハノーヴァー
次の会場でトニーは、ピアノがスタインウェイではなく、まったく手入れのされていないピアノだったのを見て、会場の主催者に契約が違うと抗議をし、開演までに用意するよう交渉する。
しかし、主催者は「黒人にスタインウェイなんて必要ない」と言い、トニーには「イタリア野郎」とののしった。
するとトニーは、主催者にパンチを食らわし、開演前までにスタインウェイを用意させる。 そして、今回のコンサートを問題なく切り抜けた。
一行がアイオワ州に入るころ、トニーは妻ドロレスに手紙を書いていた。
ケンタッキー州 ルイビル
ケンタッキー州に入るころ、トニーはドンに家族はいないのかとたずねる。
ドンは、有名なピアニストであるが故、一般人である兄弟とは話や考え方が合わず、「金のことばかり考えている守銭奴だ」と言われ、やがて兄弟とは仲が悪くなり、妻とも別れたことを告白する。
トニーは前方に美味しいと評判の、カーネル・サンダースの店を発見する。
フライドチキンをクルマの中で食べようとさっそく購入したトニーは、食べながら美味しいとドンに話す。 ドンにも食べようと持ちかけるが、「不衛生だ」と最初は断るも、なかば押し付けられながら食べるとドンも気に入ってしまう。
食べ終わった骨はどうするのかトニーにたずねると、彼は車の窓からほうり投げた。 それを見たドンも喜んで自分もほうり投げる。
調子に乗ったトニーは、紙コップも窓から捨てると、ドンは紙コップを取りに戻るよう指示をした。 理由は、骨はリスなどが処分するだろうが、紙コップはゴミになるからだった。
ケンタッキー州の演奏会場近くで、トニーはイーストン・ホテルに泊まるのだが、ドンの宿だけは黒人専用のモーテルにされてしまう。
何かあれば連絡をくれとドンに言い2人は別れる。
部屋でくつろいでいたトニーに連絡が入る。
急いでトニーが駆けつけると、ドンはバーで白人に絡まれていた。 店でただ飲んでいただけなのに、黒人というだけで絡まれてしまうのだ。
ナイフを出す相手にトニーは、銃を隠し持っているポーズをすると、ライフルを持ち出した店主に2人は追い出されてしまう。
トニーはドンに、けっして南部ではひとりで外出しないよう約束をさせた。
それと、トニーは護身用に銃を持っていたのだが、ドンには嘘をついて持っていないと話した。
翌日の移動中、クルマがエンストを起こしてしまう。
トニーが修理をする間、ドンは視線を感じて外を見ると、大勢の視線があった。
それは、農作業をしている黒人たちだった。 そしてドンは、居心地の悪さを感じていた。
白人が外でクルマを修理している間、黒人が後部座席に座っている光景が奇妙だったのである。 黒人蔑視(べっし)の風潮が色濃く残る南部ならではである。
ノースカロライナ州 ローリー
次の公演地は、富豪の白人宅が会場だった。
主催者が「ドンにピッタリの素晴らしいディナーを用意しました」と言いながら、フライドチキンの山盛りを提供してくれた。 それを見たドンは笑い出す。
しかし残念ながら、この家でも差別があった。 トイレを借りようとしたドンは、主催者から「外の粗末な掘立小屋のトイレを使うように」と言われてしまう。
ドンは、開演直前にもかかわらず、トニーにクルマでモーテルに戻るよう指示をし、モーテルで用を足した。
露骨な差別を受けたにもかかわらず、コンサート後には集まった白人客たちと談笑するドンを見て、トニーはなぜドンが南部でツアーをするのか、疑問に感じてしまう。
引用元:グリーンブック / © 2019 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
フライドチキンを食べたことがないドンが印象的でした。
しかし、有色人種に対する蔑視をまざまざと感じました。
なのに、さらに南部の奥深くへと進むのですね。
でも、なぜ、ドンは南部へのコンサートツアーを行なうのでしょうか?
ー 人種差別 ー
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翌日の休憩中、文章を書くのが苦手なトニーは、妻ドロレスに手紙を書いていた。
遠い地で父親が、黒人と働くことに不安を感じているであろう妻と子供たちに向け悪戦苦闘しながら手紙を書いているトニーを察して、ドンが助けることにした。
トニーが書いた手紙は、女性に出す手紙としてはロマンが足りないと考えたドンは、それからというもの文面をドンが考え、トニーがそれを書きとめていった。
その手紙を受け取って読んだドロレスは、涙をこぼしていた。
ジョージア州 メイコン
街のテイラーで仕立ての良い背広が売られていた。
それをドンが目に留めているので、トニーが買おうと言い2人で店に入るが、黒人のドンが買うのだと店主が知ると、売るのを拒否されてしまう。 改めて辛い差別にドンは落胆してしまう。
その夜、トニーはメイコン警察から呼び出しが入る。 ドンが拘留されたようで、慌ててトニーは警察署に向かう。
どうやら、ドンが単独で夜間に外出し、YMCAのプールで白人男性と出会ったことで、警察官にとがめられ捕まってしまったようだ。
トニーは、全裸で手錠をかけられ、ひどい扱いを受けたドンを見て、釈放を要求するが、警察官は聞き入れてくれない。
仕方なくトニーは、金で警察官を買収し見逃してもらうことにした。 その一部始終を見ていたドンは「今夜だけは見られたくなかった」とだけ言ってクルマに乗り込んだ。
テネシー州 メンフィス
トニーは街で偶然、ニューヨークの友人と出会い、久しぶりの会話に花が咲く。
会話の中で友人が「もっと良い仕事を紹介するぞ」と言ってくれた。 その会話を聞いていたドンは、トニーが運転手の仕事を辞めてしまうのではないかと危惧し、トニーを正式なツアーマネージャーとして雇うことを提案する。
トニーは快諾してくれた。 そして、ドンはトニーに、警察から釈放させてくれたことに感謝した。
その後、トニーは今の仕事を辞める気はないと、友人の誘いを断る。
2人は、徐々に固い絆ができ始めていたのだ。
その晩、トニーとドンは2人で酒を飲む。
そしてドンは、自分の身の上話を始める。
ピアノは母親に教わって弾き始めたこと。 レニングラード音楽院へ進学し、そこからクラシックを学んだこと。 レコード会社からは、音楽のエンターティナーになった方が良いと助言されたことなど。
それを聞いていたトニーは、ドンの音楽を褒めたたえ、ドンにしかできない音楽があると言い励ました。 ドンの心に、トニーの言葉が響きます。
一方でドンは、トニーの妻へ送る手紙の指導を続け、そのおかげでドロレスの周辺の人妻たちには大人気の手紙になっていった。 さらに男性陣たちも感心して、ドロレスの音読を聞き入る始末。
そしてツアーコンサートは、相変わらず差別はあるが、順調に進んでいく。
アーカンソー州 リトルロック、ルイジアナ州 バトンルージュ、ミシシッピー州 テューペロ、そしてジャクソンなどへと続く。
ある夜ひどい雨の中、クルマを走らせていると、パトカーが停止命令を出して職務質問をしてきた。 この辺りは「黒人の夜間の外出が禁止されている地域」だったのだ。
また、白人が黒人の運転手をしていることに疑問を持った警察官は、トニーの身分証の提示をもとめられ「イタリア系アメリカ人と黒人は白人より下だ!」とひどい侮辱を受ける。 激怒したトニーは、警官を殴ってしまい、そのまま逮捕され留置場に入れられてしまった。
困り果てたドンは、彼の弁護士に電話したいと警察官に伝え、なんとか外部と連絡を取ることに成功する。
彼が電話した相手は、当時の司法長官ロバート・ケネディで、自分たちを釈放するよう、州知事を通して警察に圧力をかけてもらうことだった。 そして、警察署は慌てて、トニーとドンを釈放する。
すぐ暴力を振るうトニーをドンは責めるが、トニーは「あんたは黒人文化も知らず、城のような家に住み、白人相手にピアノを演奏して暮らしている。 ブロンクスに住み、日々働いている俺の方がよっぽど黒人だ」と反論する。
それに対しドンは「私がどんな気持ちで家に1人でいると思う? ピアノを弾いていない時の私は、白人にとってはただの黒人で、結局は白人には受け入れてもらえない。 一体私は何者なんだ?」と激しい感情を吐露(とろ)した。
トニーは何も言えず、その晩はドンが泊まる黒人専用モーテルの彼の部屋に一緒に泊まることにした。 そして、いつものように2人は冗談を言い合っていた。
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黒人に対する差別の厳しさに、ただただ驚くばかりです。 悲しい!
こんな時代のアメリカが現実にあったのですね。
そんな辛い状況の中、2人はぶつかりながらも、助け合っていく姿が印象的です。
ー 固い友情 ー
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1962年の冬、トニーとドンは最終公演の地までこぎつける。
アラバマ州 バーミングハム。
ドンが演奏する場所は、カントリークラブ(会員制のスポーツクラブ)。
そのレストランでドンが食事をしようとするが、入場を拒否されてしまう。 ドンは「このレストランで食事が出来ないのなら、今夜は演奏をしない」と主催者に言い放つ。
主催者はトニーに100ドルを提示し「ドンを説得してくれ」と頼む。 ドンはトニーに「君が演奏しろというのなら演奏する」と言うが、トニーは「こんなクソなところはやめよう」と言い、クラブを後にする。
トニーは食事をとるため、ドンを連れて場末のブラックブルースクラブ「オレンジバード」に行く。 店に入ると、ドンの高級な服装を他の客が疑惑と奇異の視線で送った。
2人はそれを無視し、カティサークと「今日のスペシャル」をバーテンの女性に頼む。 現金を出して代金を支払うドンを、カウンター向かいの若者が見ているのをトニーは気がついていた。
トニーはそのバーテンの女性に、ドンが世界一のピアニストであると紹介すると、彼女は「言葉より聴かせて」と、ステージのアップライトピアノを指さす。
ドンは、ショパンのピアノ独奏曲で練習曲作品25第11番を弾きはじめる。
見事な演奏が終わると客は拍手喝采で大絶賛すると、お店のバンドがステージに上がりブルースを奏ではじめる。 するとドンは、それに合わせて即興のセッションを披露する。
楽しいひと時であり、お店の中は大盛況となった。
クルマに戻ったトニーは、いきなり頭上めがけ発砲する。 するとクルマに隠れていた若者たちは、一目散に逃げていく。
驚くドンにトニーは「酒場では現金を見せるな」と注意する。 すると、ドンは「銃を持っていたじゃないか」と、それをトニーは笑って聞いていた。
2人はクリスマス・イブまでに家に帰ろうと、家路を急ぐ。
しかし途中から、雪がひどく降り出してしまうが、トニーはクルマを飛ばす。
そんな時、またも警察官に止められてしまうが、今回は2人のクルマのパンクを指摘し、それを手助けしてくれるためで、嫌がらせではなかった。
トニーは眠気と戦いながら「モーテルで寝かせてくれ」と頼むも、ドンは「あと少しだ」とはげます。 ニューヨークに帰って来た時は、ドンが運転をしていた。
ドンは、トニーを自宅前で降ろし、自分も帰宅する。 彼の執事が出迎え「荷物をほどきましょうか?」とたずねると「今夜は家に帰れと」うながし、執事は微笑んで「メリークリスマス」と返した。
トニー家では、帰宅したトニーに、ツアーの様子を親戚一同がたずねてくる。
そのうちの1人が「あのニガーは、どうだった?」と聞いてくるが、トニーは「その言い方はやめろ」とさとす。
8週間の旅で、夫の黒人に対する見方が違っていた。 その姿を見ていた妻ドロレスは微笑んでいた。
家族、親戚たちとのクリスマスパーティーのさなか、玄関のチャイムが鳴る。
そこには、トニーが旅立つ前に自分の時計を預けた質屋の夫婦が、パーティーに呼
ばれて来たのだ。 一同は歓迎し迎え入れる。
と同時にトニーは落胆している自分に気づく。
トニーが玄関の扉を閉めようとした時、ふと気づきドアを開けると、そこにはシャンパンを抱えたトニーが立っていた。
トニーは「ようこそ!」と喜び2人は抱き合う。
トニーは、親戚一同に「ドン・シャーリーだ」と紹介すると、一同は一瞬固まるも「彼の席を作れと!」と歓迎し迎い入れた。
トニーは、ドロレスを紹介し挨拶の抱擁(ほうよう)をする。
その時、ドロレスはドンの耳元で「手紙をありがとう」とお礼を言う。
ドンは少し驚くが、お互い見つめ合いながら微笑んで、もう一度抱擁をした。
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お店のバンドマンとのセッションで、楽しそうにピアノを弾いているドンの笑顔が印象的。 すごく楽しそうで、この物語で一番の笑顔でした。
疲れて寝てしまったトニーの代わりに運転するドン。 そこには、お互いを信頼しきった2人がいました。
このツアーは最初、ドンのためのツアーだったけど、最終的には2人のツアーになったのです。
あと、トニーの奥さんは分かっていたのですね、フフッ。
これは実話を基にした物語。 幸せな充実感で、胸がいっぱいになりました。 友情に乾杯!
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